キムソクジンに会いに行った話
前にも書いたんですが、ちょっと今私の心が記憶を遡って書きたいと言っているのでね。好きにさせてください。
ドュエルスタンバイ。(勝手にどうぞ)
握手会のチケットを当てるがため、毎日徳を積み、毎日トイレ掃除をし、マザーテレサの如く旦那・子に優しく尽くしたのを覚えている。
当選のお知らせメールがきたあの瞬間。
忘れもしない、、あの胸が高鳴る感じ。
受験受かったときより嬉しかった(チョロイ)
それから私はジンさんに会うために、毎日ダイエットに励み(全く痩せん)、海外から取り寄せたクソ怪しすぎる鬼まじいビタミン剤を飲み当日を迎えた。
当日の朝、2時に起床。
いや早え!(ノブ)
こんな修行増か片岡鶴太郎しか起きてない時間に起きたのは久しぶりだった。始発のソニックに揺られ吐き気を催しながら小倉に到着。
久しぶりの新幹線に
心躍るアンコール鳴らすダンスダンスダンス!レディゴーーーーー!!
な私のテンション(なんの歌っけ?)
※新幹線デビュー24歳、人生2回目
昼前に大阪に到着。
1人でグランフロントの牛かつもと村をキメる。
ジンさんに会えるという緊張からどうしていいかわからず麦ごはん大盛、カツ1.5倍増を完食し食べ過ぎたことに気づく(学ばん)
さすがに1人ユニバはしんどいので久しぶりの関西にビビりながら梅田をぶらぶらする。同じところを「あっしは関西人やねん♪」みたいな顏してぐるぐるしたのを覚えている。
ちなみに私の握手時間
夕方18:00スタートな。
いくのが早え!!(2回目のノブ)
14:00だいぶ早いが移動する。
会場はまじでユニバ横の体育館だった。笑
なんちゃらハリウッドに乗る人の悲鳴が聞こえる。
体育館の外で友達アーミーと落ち合う。
周りがまじで卍な若者ばかりだったのでえりかとはなちゃんいてくれてよかった・・しかも私の部がくるまで一緒に待ってくれて・・
(ビール片手にたばこ吸いながら)
(ハッシュタグ大人アーミー)
カムサみが溢れだしました。。
8部の列ができ始めたところで2人とお別れする。
ジンさんが塩対応という情報をツイッターで確認し絶望する。
列に並んでいると、ここ8部の列ですか?
となぜかめちゃくちゃ聞かれる。
スタッフちゃうねんぞ。
体育館の中に入りそれぞれのブースがあり本人確認をする。
え、そこおんねんな?え、、え、、
やばい、、無理、、尊い、、(オタク定型文)
フェイクラブ日本語バージョンが流れる中
じんくんサランヘヨ・・・
じんくんサランヘヨ・・・
ふぅ~ふぅ~というキモイ独り言をかます。
このキモさほんとに末代までの恥。
それにしても隣のナムさんとユンギの列に比べ
鬼のスピードでさばかれていく、私の列。
けんちゃなですか??
ついにブースが目の前に、、
心臓の音がわかるくらいドキドキしていた
ここからはdボタンの副音声でお楽しみください。
スタッフ:次の方、どうぞ
入る、ジンさんがいる
私:え、、あ、、じ、、じんくん、、、
ジンサン:・・・・・・・(少し笑顔)
私:え、、え、、あ、、
以上。((え
ここで死にます。いろんな意味で。
恐らく5秒くらいだったと思う。
しかし体感は2秒。
手を握った感覚などなかった。
ブースから放り出された私は
ただただ茫然としていた。
この年中おしゃべり野郎のわたしがなにもできなかった。。
その2秒・・私はじんさんの顏を脳裏に焼き付けるロボと化した。
じんさんは美しかった。
そして非常にエモうございました。。
エモイの使い方がいまいちよくわかってない年代で
恐縮ではございますが。
エモうございました。
顏がタピオカくらいで真っ白で肌の透明感がすごくて背高くて・・。
顏がな、顏が、顏が強すぎた(クソデカ感情)
もう顏しか勝たん、、、、
そしてなにも発さずに終わった自分が情けなくて切なすぎて帰りのバスのテンションよ・・。ノーバデーノウズ(思い出した)なテンションで行ったんちゃうんか・・。泣きそう(ほぼ泣いてた)
もういいねん、、誰でもいいねん、、私の無念さを共感してほしいねん、、と思った私は隣に座ったお姉さんに「あの、、握手会、、どうでした?」と話しかける。お姉さんは優しかった。「一瞬でした、、」とお姉さん。「あのおこがましいのですが私の握手会レポきいていただけますか?」と聞き、承諾される前にあったことを一方的にべらべらと話した。
いや、、本当におこがましい女。
それから私は爆泣きしながら(盛った)551の肉まんとしゅうまいと、くくるのたこ焼きを爆買いし、新幹線に乗り込みたこ焼きを食べる。隣のおばちゃんめっちゃ嫌そうだったけど食べる。笑
帰りのソニックで推しを引き当てた
ユンギペン(若い女)から
ユンギは神対応でしたと
ドヤ顏でマウントをがっつりとられ
メンタルはボコボコのズッタズタになって
帰ったことを覚えている。
死にたくなった(大げさ)
こうして私のキムソクジンに会う旅は無事に終えた。
2秒のために費用・労力がかかりすぎると思ったが、女性ホルモンがドバドバ出るのを身をもった感じた。次の日の肌のツヤと目の下の青いクマさんはもはや勲章である。
そしてこの話を2年たった今でも新規にドヤっている(やめい)
はは、ダイナマイトでハマったの?私はね~(最初の文に戻る)、と余裕のマウントがとれるのだ。控えめにいってめちゃくちゃ気持ちがいい(最低)
されて嫌なことは人にするな。((え
こんな大人になるな。((え
以上。終わり。
今、夜中の2時なんだが。